多言語情報提供支援
外国人住民の増加と定住化に伴い、国籍やことば、民族などの違いを認め合い、対等な関係として共に暮らす「多文化共生」に向けた取り組みがさまざまな地域で進められています。特に多言語による地域情報の提供は日常的な生活のサポートとして基本となるものであり、災害時にも大きな効力を発揮します。
弊社では自治体や地域国際化協会等との協働により、多言語携帯サイト・メールを中心とした多言語情報提供のシステムやツール開発を手がけ、地域の「多文化共生」を推進するサポートを続けてきました。また2004年の新潟県中越地震では3言語(英語、ポルトガル語、フィリピノ語)による災害情報携帯サイトを独自に開設し、災害時の多言語情報提供活動を推進しました。
多言語地震速報メールサービス NEW
大地震発生直後に震度と到達時間等を多言語でメール自動配信するサービスです。災害時の要援護対象とされる日本語理解が十分でない外国人住民に向けて、迅速で適切な災害情報の提供が可能になります。
- 携帯またはPCから指定されたメールアドレスに空メールを送信して登録
- 地震発生直後に配信される気象庁の情報からサービス提供地域での予想震度と到達時間を計算
- 震度が大きい場合(5以上を想定)、各言語のメール文章を生成して登録者に自動配信します
- 発生からおよそ数十秒後にメールが到着します
- 英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、やさしい日本語、日本語に対応
2010年11月よりサービス開始予定
詳細はこちら
多言語携帯メール配信システム
翻訳された多言語原稿を自動的に携帯メールで送信可能な文字コードに変換し、登録者に一斉配信ができるシステムを提供します。翻訳については「(特活)多言語センターFACIL」との協業により対応が可能です。
日本国内の携帯電話では日本語とアルファベット以外の文字は表示できません。中国語は日本語の文字コード(シフトJIS)に変換し、スペイン語・ポルトガル語はアクセント等を取ったアルファベットに自動変換することで、文字化けすることなく多言語携帯メールの配信を可能にしています。
- 英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語に対応(他はオプション対応)
- 空メール送信で配信の自動登録・解除が可能
- 携帯電話で表示可能な文字への変換ツール内蔵
- 言語別にメール配信可能(オプションで地域別も可能)
- 携帯電話用多言語情報作成ツールにより災害情報提供も可能
(財)しまね国際センター様で「携帯用の多言語メルマガ配信」にご利用いただいています。
(財)大分県文化スポーツ振興財団様で「国際交流プラザ無料携帯メールOIPM」にご利用いただいています。
柏市国際交流室様で多言語携帯メール配信サービスにご利用いただいています。
(財)鳥取県国際交流財団様で多言語携帯メールマガジンにご利用いただいています。
システムの詳細は資料をご覧ください:多言語携帯メール配信システム資料(PDF,250KB)
多言語携帯サイト構築
多言語に対応した携帯サイト構築・携帯サイトページ作成を承ります。翻訳については「(特活)多言語センターFACIL」との協業により対応が可能です。
画面サイズに制約のある携帯サイトでは、簡潔でわかりやすいレイアウトやナビゲーションが求められます。また多言語の表示については携帯電話に適した形式に設定しないと文字化けで読めなくなる場合が生じます。弊社は2001年より多言語携帯サイト運営を継続しており、その実績と経験を活かして多言語でわかりやすい携帯サイトをお届けします。
サイト構築・ページ作成につきましては、お問い合わせいただければ、提案・御見積をさせていただきます(お問い合わせ先)。
サイト作成実績
- 弊社多言語携帯サイト「@nippon」等(英語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピノ語)
- フジアルテ株式会社様、ブラジル人向け求人携帯サイト(ポルトガル語)
- 災害時多言語情報センター、携帯電話用多言語防災情報サイト(英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピノ語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、やさしいにほんご)
- (財)なら・シルクロード博記念国際交流財団様、NIFS携帯情報サービス(英語、中国語、ポルトガル語、やさしいにほんご)
病院通訳マッチングシステム
神戸市と多文化共生センター、弊社の協働により、病院等に来所した外国人に応対できる通訳ボランティアをLモード・PHS端末で検索して電話をかけ、医師等と外国人間の通訳をおこなうシステムを開発。2002年日韓ワールドカップと2003年のSARS問題発生時に、神戸市内のいくつかの病院・保健所で実際に稼動しました。
通訳ボランティアの情報をデータベースに登録し、当システムで毎日の通訳シフト表を編成。端末からアクセスするとその時点で対応可能な通訳者の電話番号リストが言語別に表示され、直接電話をかけて通訳を依頼します。
多言語災害情報携帯サイト
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震において、被災地では長岡市を中心に約2,000人の外国人住民が生活しており、必要とされる情報が自分の言語で得にくい状況が発生していました。弊社では外国人被災者支援や在日外国人への地震情報提供を目的とした多言語(ポルトガル語、タガログ語、英語)による無料の携帯サイトを独自で開設し、情報提供活動をおこないました。
2004年11月9日から2005年1月8日の期間実施し、生活情報・被害状況・余震情報・交通情報を計43件配信、総計で約2万件のアクセス(ページビュー)がありました。
詳細は「携帯Webサイトを用いた新潟県中越地震に関する多言語情報提供活動実施報告書」(PDF,48KB)をご覧ください。
実際のサイト(絵文字が文字化けしますがPCからもアクセスできます)。
携帯電話用災害時多言語情報作成ツール
災害時における外国人住民への多言語による情報提供を迅速かつ確実におこなうためのツールとして、(財)自治体国際化協会が自治体等向けに6言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語)による「災害時多言語情報作成ツール」を作成しました。
弊社では新潟県中越地震での多言語災害情報提供サイト運営等の経験をもとに、携帯メール・携帯サイトに災害時の被害情報、生活情報等を簡易に掲載することが可能な「携帯電話用多言語情報作成ツール」の開発を担当しました。
当ツールは地震の警戒宣言から災害情報、復興時に必要な生活情報等、約70件の文例を用意し、文中の時間・場所等の固有な情報を穴埋め入力することで、瞬時に6言語による携帯メール・サイトに最適化された災害情報の生成が可能となっています。
(財)自治体国際化協会のサイトからダウンロードして自由に使用することができます:災害時多言語情報作成ツール。
- © 2001-2010 Global Contents Co. Ltd. All Rights Reserved.

